アルミ缶の上にたくみかん

人類はやがて宇宙に還るかもしれない

バカと煙は高いところが好き。とはよく言われていることである。
だが、本当に高いところが好きなのだろうか?
なぜ高いところが好きなのだろうか?


そういえば大学時代に生物学の教授が面白いことを言っていた。

人類は宇宙に戻ろうとしている

というのだ。

生命の起源は宇宙からの隕石だと言われている。

隕石は地球に衝突した。

やがて海ができ、地球最初の生物が海に生まれた。

生物は進化を遂げ、陸上生活が始まった。

爬虫類が地球を牛耳り、やがて人類が牛耳った。

人類はスキューバダイビングや船など文明を経て海に出た。
ライト兄弟が飛行機を作り空を飛ぶことが可能になった。

冷戦を経て人類は宇宙に飛び出した。

 

なぜ生物は陸に移るものが出現し、再び海に出ては空を飛び

宇宙に達したのか?

正直わからない。

だが、人が再び海に出たことについては納得できる論文があったので紹介する。

ci.nii.ac.jp

この論文の中で、人は海中にいると安心するという。
その理由は胎児のときに母親のお腹にいる感覚と同じだからというのだ。
ところで涙はしょっぱいがその成分は誰が答えても塩分という。
科学的には体液の組成はほぼ海水と一緒と言われている。
これは我々の祖先が海で生活していた名残だという。
同じように我々の祖先の生活も始まりは海だった。
母親の胎内の液体が海と同じ成分であると仮定すれば
本能的に海中は人にとって居心地がいい場所なのではないだろうか?
それが水中で生活ができない私達が海を求める理由ではないかと思う。

そして、なぜ人は宇宙を目指したのか?
よく言われているのが未知を解明するためということであるが、
私は教授の言葉を信じたい。
なぜ人は起源を解明したいのか?私はこれも本能的に広義の”母”を探し求めていた結果なのではないかと思う。
エヴァンゲリオンで人類補完計画というのがある。人を生命の起源までに還元してやり直そうという壮大な物語だ。
還元までとはいかずとも、今、人類が宇宙を目指しているのは自分たちの起源=母親を本能的に探そうとしているからではないのか?
なにより月や火星に移住を試みようとしているのは故郷に帰ろう的な要素を感じる。


私が生きている間には到底追いつかないだろうが、行く末を見届けたいと思う