アルミ缶の上にたくみかん

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アルミ缶の上にたくみかん

自由な僕がより自由を求めて行動します。

家族っていいな

今週は、気になっていたけど見ようとしなかったアニメ、クラナドを見ました。
なんで見なかったといえば、感動するやつって絶対泣いて、その後いわゆる「ロス」が起こるから敬遠してたんです。

でも、このアニメに出会ってよかったと思いました。

予め言っておきますが、僕はアニメが大好きなわけではありません。


ストーリーとしては非現実的ではあるのですが、家族愛や友情をテーマとしたものとしては僕の人生史では最高傑作だと思います。

正直、僕は小さい頃からパイロットになりたくて学校だってそれなりのところに行かせてもらっていました。
でも結局、今は派遣社員という学歴ありきとしてはどうしようもない人生を歩んでいます。
しかも現在は、支店の事務の人と対立しているというまさに最悪な状況です。

これまで、お金も時間も両親にはたくさん犠牲にしてもらって自分の夢をかなえるために人生を使ってくれたのに自分は自業自得ともいえる状態で今の時間軸を選択してしまった。
親には大変申し訳なく思っています。それでも両親はこんな自分を責めること無く今やっていることを肯定的に見てくれていますし、体調などの心配もしてくれます。

一昔まえまでは、こうやって心配してくれることが「うざかった」のですが、今では申し訳ないレベルに思い、感謝しています。もちろん、面倒向かってありがとうと言える質では無いので言ったことはないですが、なんだかんだ帰省したときには帰ってよかったと思える場所になっています。

11/6は24回目の誕生日でした。
昔から人付き合いが悪いのもあって最初に祝福の言葉をくれたのはやはり両親でした。
日付が変わってもメールが来ず、もうダメかと思っていましたが、母がメールをくれたのは自分が生まれた6時16分。たまたまその日はジャスト6時16分に目覚めたのもあって奇跡だと思っていました。

私は誕生日は毎年自分が生まれたことが正しかったのか、気づけば自問しています。
やっぱり毎年同じように答えはでないけれど、確かに今年は生まれたこと少しは良かったと思えます。
それは直前に見ていたクラナドで愛というものを感じ取れたからでしょう。

まさかフィクションで心が変えられるとは思っていませんが、これを機に周りの人との接し方も変えようと思います。

そしてそのためには自分が夢を叶えられなかったということを認めなくてはいけません。すぐには受け入れることはできないけど、でもそれを受け入れなければ私は今までと同じような人生を繰り返してしまうだけかと思います。

だって、地元に帰りたくない原因は、夢を背負って旅だった自分が夢をなくして帰ってきた姿に周りの人から「今は何してるの?」と聞かれることが怖いんですから。

本当に怖いんです。でもそれを乗り越えなければいけないんだということをこのアニメに出会って思い知らされました。


そして、今の夢は家族を持つこと。
父親は自分が面倒なことは全部無視してしまってこれまで母が精神的にも負担を強いられる人生でした。
だからこそ私は、ちゃんと言いたいことを言える仲でありたいし、将来子どもができたときに何があっても最後には帰ってこれる唯一の場所を築きたいと思いました。

今の私には残念ながらそのような相方はおりませんが、そうなれることを信じて生きていきたいと思います。

それにしても「小さな手のひら」が頭から離れません。
それくらい感動しております。


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