アルミ缶の上にたくみかん

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アルミ缶の上にたくみかん

自由な僕がより自由を求めて行動します。

高額プロバイダを解約しよう計画2~2階にLANを敷く(PLC:電力線搬送通信)~

 これは、知識がない、かつ、面倒くさがりなおっさん(父)による生活費が圧迫されている件について、少なくともおっさんよりは知識があるが面倒くさがりな僕が切り込み隊長として費用削減に動いている物語です。

 

とくに僕が担当しているのはPC関連です。

目標は:高額契約しているYahoo!を解約し、すでに実家に移管した僕名義のOCNに完全移行する

です。

 

その一環として前回は解約時に返却する無線ルーターの代替として自前ルータの導入を説明しました。

tacumix.hatenablog.jp

 

今回、やるのは

   (4)2階の自室に有線LANを引きたい

です。プロバイダ関係ありませんが・・・

 

下の図に示すように我が家のデスクトップPCは1階東側のダイニングに置いてあります。

f:id:tacumix:20161220225113j:plain

 

2014年のPC入れ替え時に工事をしてもらい、光ケーブルを敷設してもらいました。

f:id:tacumix:20161220225736j:plain

こんなふうにダイニングの壁に光ケーブルが後付されています。

たぶん、アパートとかだとエアコンの穴から敷かれていたりします。

 

実家は今年で築18年。当時は2階にPCをつけるという発想が全く無かったので、

当然ながら2階のコンセントは下の図のようにどこにでもあるような100Vコンセントとなっています。

f:id:tacumix:20161220230124j:plain

 

つまり、このままでは2階で僕はインターネットが使えないことになります。だってLANの穴がありませんから。

そこで、ドラマ:ブラッディ・マンデイに出てきた技術が実現できないか?と思い検討してみました。

すると、出てきたのがPLC(電力線搬送通信)というやり方で、すでにそうすることのできる機器が市販されていることがわかりました。


PLCとは?

簡単に言うと、家の交流電源周波数に、通信データを含んだ周波数を乗せて(変調させる)、目的とするコンセントで交流電源周波数と通信データ周波数を分岐させる(復調する)技術です。

 

実現するには2つのPLCモデムが必要です。

理由は後述します。


んでアマゾンで買ったのが下のやつです。

2つないと組めないので大抵は 2個セットなのですが、メジャーなメーカーは一万を超えるんで高いんです。

TRENDnetはサードパーティでは聞き慣れない企業ですが、5600円くらいで買えるのでお手頃だと思いました。加えてレビューもいい感じなのでこれを使うことにしました。

 

さて、PLCを使う最大の条件は、

親機となるPLCと子機となるPLCを接続するコンセントが同じ「相」でなければならないということです。

 

ここでPLCの原理について簡単に述べます。

家庭用の電気は交流周波数、インターネットなどの情報信号も交流周波数です。

交流周波数に交流周波数を乗せることができます。いわゆる変調というやつです。

うちは東日本なので交流周波数は50Hzです。この波に情報信号を乗せる役目をするのがPLC親機です。

乗った信号は同じ導線内を巡りますが、これを情報として再度取り出さないといけません。この出口的な役目を担っているのがPLC子機です。いわゆる復調をします。

情報を電源周波数に乗せて取り出す。だから乗せる側の親機と取り出す側の子機の2つが必要なのです。

 

で、家庭用コンセントってどこに挿しても電気が流れるからみんな繋がっていると思うじゃないですか。違うんですよー

家にある分電盤をみてもらうとわかるのですが、ブレーカーって基本的には2段で配列されていますよね。

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これ、上段と下段で配線が違うんです(汚い分電盤ですみません)。

たとえば1番:玄関、廊下は2番のダイニングと電気は繋がっていないのです。

 

これを簡単にイラストにすると下の図のようになります。

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したがって、PLCを使うにはPLC親機とPLC子機が同じ相にいることを確認しなくてはなりません。

 

そこでPLC親機を設置したいダイニングとPLC子機を設置したい僕の部屋の分電盤を見ると同じ相に位置していることが分かります。

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したがって僕の部屋には、PLCを導入することでインターネット回線を取り回すことが可能となります。

 

では、どうやって設置するのでしょうか?

親機と子機わけて書いていきます。

【親機】

①PLCにLANケーブルを差す

②そのLANケーブルのもう一端をルータ1番に差す

③PLCを最寄りのコンセントに接続する

以上ですwww

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これは親機のPLCです。PLCから伸びているLANケーブルは、

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ルータに刺さっている灰色のケーブルです。

ちなみに水色のLANケーブルはパソコンにつながっています。

 

【子機】

①PLCにLANケーブルを差す

②そのLANケーブルのもう一端をパソコンに繋げる

以上ですwww

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これが2階の子機です。

 

という感じでとっても簡単です!!

 

親機と子機での通信テストをしてみました。

【親機】

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【子機】

f:id:tacumix:20161221122838j:plain

 

うちの環境では子機の通信速度は親機の約1/4でした。
相対的にはかなり遅くなりますが、この速度でも動画などはサクサク見られるので
絶対的には十分だと思っています。

 

すでにルータがある家なら、PLCはコンセントやルータに挿すだけなので

私はおすすめします。

 

 

PLCの欠点は電子レンジやドライヤーなど、電力を食う機器がONしたときに通信が一時的にできなくなることだそうですが、私はその影響を受けていません。

また、ノイズにも弱いということですがノイズフィルタ使ってない状態でも今のところは問題なく動いています。

 

 

 

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