アルミ缶の上にたくみかん

5歳だった妹に補助輪なしで練習させた話

新しいお守りは買うくせに
入試のために買った10年前のお守りを
未だに持っている罰当たりな俺。

本日は話は13年前。めっちゃ過去。

なあ、初めて補助輪なしに乗った時って
誰が言い出しっぺなん?
俺は覚えてね―

どこで練習してた?
俺は保育園
しかも自転車より先に一輪車に乗れてたというね

初めての練習思い出はどんなんか覚えてる?
俺は震度1を観測してたってくらい痛い思いしかしてないわ

ってことでかわいいかわいい妹には
同じ思いをしてほしくないから
転ばないような練習をさせた話をするね

きっかけ

山登りと同じ、衝動w
庭で補助輪つきの自転車に乗っていた妹
庭でウィリーの練習をしていた俺
刺激がほしいと思い付きで、
妹を自転車から降ろし、
補助輪を外す。

妹への指示

そりゃ5歳だから理論的な話はできひん
俺も勉強嫌いやったから理論とかさっぱり。

どうやったら転ばずに漕げるようになるか
12歳だった俺はめずらしく真剣に考えた。

そして教えたことは3つ
(1)とにかくペダルを漕げ
(2)足が止まったらすぐにブレーキをぎゅっ
(3)同時に両足を地面にパッ!

略して「ぺだぎゅっぱ法」←今名付けたのは内緒

たったこれだけ。

(1)とにかくペダルを漕げ

なんで自転車ってこけないの?
知らんわ!!
以下を参照してくれ。

gigazine.net

当時は両手放し運転が流行っていた。
どうしたら倒れないか思い出せば
ひたすら漕ぎ続ける=速度を落とさないこと
だった。
だから漕げば倒れないってことで
とにかく漕げと命令した。

考えてみれば補助輪つけると3点支持か4点支持なわけだ。
つまり2点でできる線ではなく面ができるから補助輪なしに比べたら
倒れにくい。
三脚が安定するのと同じようなもんだろ。
ほとんど転んだ経験が無いんだから
補助輪を外しても倒れないと錯覚する子がいるのも事実。
そりゃ俺みたいに震源地になるようなアホも出てくるわけ。

漕いでみないとなんも始まらん、なんも変わらん。
恋してみないとなんも始まらん、痛い思いもわからん。

(2)足が止まったらすぐにブレーキをぎゅっ!

楽したい、それが人間の基本的考え方じゃないか。
自転車だってずっと漕ぎ続けるのは無理っしょ。
自転車操業だって続かないじゃないか!

でも漕がないで運転するのって
ある程度経験が必要。

だから漕がないと倒れるって意識を持たせるために
漕がなくなったらすぐにブレーキをぎゅっと握れと
教えた。

(3)同時に両足を地面にパッ!

最近、赤信号待ちでペダルに両足乗せたまま
待っていられるかに挑戦している。
まじ無理ゲー。

だからブレーキをしたらもっと倒れやすくなるってわけだ。
ならばブレーキかけたと同時に両足を地面に下ろせと指示。
小さい子が暴走できるわけないんだから両足をブレーキングと
同時に下ろしても怪我はせえへんやろ。

ってことで教えたのはこの3つだけだよ。

練習方法

とはいえ、5歳児なんてたったひとつの指示が聞けるかどうかも怪しい。
そりゃボキャブラリーが少ないんだから言葉から想像するなんて
難しいに決まってる。

だからたった3つだけどさ、
覚えるの無理ゲー

だったら体で覚えさせりゃいいやんに~ってことで
練習方法考えた。
(i)最初は荷台を支えてとにかく漕がせる
(ii)荷台を支えたままぎゅっぱっの練習
(iii)進行方向に立ちぶつかる前にぺだぎゅっぱ法で停止

(i)最初は荷台を支えてとにかく漕がせる

いきなり倒れなかったら中国雑技団も真っ青だよ。
停止状態からいきなり漕ぐなんて自衛隊のレンジャーくらいしか
やらんだろ。
5歳には無理だから最初はふつーに荷台を支えてあげるわけだ。
でも足は指示するまで止めさせない。
俺がドSと思ったらそれは勘違いだよ。

(ii)荷台を支えたままぎゅっぱっの練習

庭だってセントラルパークみたいに広いわけじゃない。
だからいずれ止まらないといけないわけだよ。
でもやっぱ急に止まると絶対倒れるやん?
そうしたらやっけーにりぃわけやっさ。
だからある程度ペダル漕がせたら「止まって」と指示。

でも車だって急に止まれないのと同じで
止まれでブレーキできたらすげーよ。
そこで最初は「はい、ブレーキ」といって
握ったの確認したら「はい、足ついて」と指示。
これを段々と覚えさせていって最終的には
「はい、とまって」で停止させるわけ。

これを体に染み込ませるだけで
ほとんど転ばない。
転ぶ要素消してるからそりゃ当然でしょ?

進行方向に立ちぶつかる前にぺだぎゅっぱ法で停止

いつまでも荷台で支えていたら
子どもはそれに慣れちゃうよ(大人も疲れるのが本音です)。 (ii)ができてきたら、   支えるといいつつそっと手を離してニヤニヤする俺。
本当に倒れそうなときだけ支えることにする。

ここで「お父さん、手離すから」なんて言わないほうがいい。
意外と子どもって恐怖心感じると思うから不安にさせないほうが良い。

これで大丈夫そうか判断して、大丈夫そうなら(iii)だ。

この(iii)の目的は「安全に停止すること」それに限る。

ブレーキの意味を習ったって使えなきゃ意味ないもんね。

だから自分を障害物と見立ててこっちに進んでもらう。
最初はぶつかっても良いから進むように指示する。
子ども側はひたすら全速前進ヨーソロー。
大人はキーパーみたいに構えておく。
自転車が来たら箱をつかむなりハンドルを握るなりして
強制停止させるのさ。
まずは3mくらいで始めてぶつからなくても止まれるようになったら
その距離を大きくしていく。

これが完璧になれば公園デビューも良いでしょう。

今はヘルメットやプロテクターも売ってるみたいだし
安全安心だね。

おわりに

兄でさえ痛い思いはさせたくないと思うんだから
親なんていったら子どもへの愛なんて半端ないっしょ。

だからっていつまでもかわいいかわいいしてたら
子どもだって次に進むチャンスなくなるわけさ。
痛い思いさせない範囲で教えていけば
俺みたいに父親がうざくなったりしないと思う(笑)。

ではでは。

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