アルミ缶の上にたくみかん

アルミ缶の上にたくみかん

日本百名山を中心に単独登山やドライブなどを書いた日記です。

【35/日本百名山】2018年7月15日 御嶽山

三連休は晴れの予報。と知ったのは先週水曜日のこと。ならばと狙ったのは中央アルプス界隈。  

中でも一番行きたかった御嶽山。  

君の名は。にハマってからずっと行きたかった場所。

なぜなら、ほら

f:id:tacumix:20180716203220j:image

隠り世があるから!笑

モデルらしいよ、四の池。  

気分を出すために行きの車ではずっとスパークルをヘビロテ!

だいぶ音程合うようになってきた。

 

f:id:tacumix:20180716203409j:image

今回は中の湯から登山。

昨年11月6日(ちなみに僕の誕生日)に濁河温泉(にごりご)から行ったけどあと600mくらいのところで雪道になってて…その時はスタッドレスなかったから諦めたんだよね。なのでリベンジマッチ。

噴火から早四年だけどたくさんの車が止まってた。

 

f:id:tacumix:20180716203646j:image

入り口にはこの看板。何かあった時のシミュレーションと最悪の事態を想定しつついざ出陣。

 

f:id:tacumix:20180716203736j:image

山岳信仰の山でもある御嶽山は色々な箇所に祠や鳥居があった。

 

f:id:tacumix:20180716203921j:image

少し朽ちた登山道。僕は歩きやすかったけどやっぱり整備にもお金かかるしそこまでには回復してないのかな。

 

f:id:tacumix:20180716204043j:image

登るごとに晴れていく。夏空だ。

 

f:id:tacumix:20180716204117j:image

最初の七合目の小屋が見えてきた。無人だ。

ここまでコースタイム40分の半分、20分だ。

すでに汗がやばい。さすがは夏。

 

f:id:tacumix:20180716204202j:image

その10分後には友人の小屋にきた。

ここは御嶽ロープウェイから最も近い小屋だ。

行きも帰りも賑わっていた。

 

f:id:tacumix:20180716204330j:image

僕の印象では独立峰にしては川が多い印象。

至る所からせせらぎが聞こえる。

 

f:id:tacumix:20180716211006j:image

環境に対して違和感のある大きな岩。そしてそれに根を生やす木。昔噴火した際の噴石だろうか…まだ2000m付近なだけに自然の猛威を目の当たりにする。

 

f:id:tacumix:20180716211119j:image

だんだんと視界が開けてくる登山道。

 

f:id:tacumix:20180716211146j:image

雲が近い

 

f:id:tacumix:20180716211212j:image

視界がひらけ切ったところで8合目?の小屋についた。山頂付近が見える。あそこに今から行くのだと思うとワクワクと緊張を覚える。

 

f:id:tacumix:20180716211321j:image

なぜかハム太郎。。。

 

f:id:tacumix:20180716211411j:image

木曽駒ケ岳と思っていたが乗鞍岳らしい。

 

f:id:tacumix:20180716211925j:image

f:id:tacumix:20180716211948j:image

雲が近い。空も澄み渡っている。あまりの綺麗さに感動してしまった。そりゃ誰ものが登りたがるよなと。

 

f:id:tacumix:20180716212031j:image

墓だろうか…至る所にある。

 

f:id:tacumix:20180716212300j:image

後ろには小屋。小屋から先は登山道が荒廃している。手付かずといった印象だ。

 

f:id:tacumix:20180716212358j:image

倒壊した鳥居。新しそうなだけに噴石か?雪か?自然の恐ろしさを感じる。

 

f:id:tacumix:20180716212447j:image

眺望は申し分ない。

 

f:id:tacumix:20180716212516j:image

しかし本当に美しい山だ。これだけを見て御嶽山と答えられる人はどれだけいるのだろうか?

みんな灰色の山を想像するだろう。

 

f:id:tacumix:20180716212613j:image

森林限界が近づく。

 

f:id:tacumix:20180716212641j:image

後ろには登山者たち。

 

f:id:tacumix:20180716212719j:image

9合目小屋。噴火の影響で廃業した小屋だ。屋根の上には当時の噴石が残っている。

こんなの喰らったら終わりだ。

 

f:id:tacumix:20180716212819j:image

またもや鳥居。そういえば至る所に鐘もあった。

 

f:id:tacumix:20180716212853j:image
f:id:tacumix:20180716212859j:image

鳥居の抜けて少し登ったところで立ち入り禁止の看板がある。噴火レベルは1に下がったが、地元の条例で今も禁止されている。

当時はレベル1で噴火したのだからやむを得ない。

今回はここを山頂としよう。

目的地に行くべく二の池方面に行くことにする。

 

f:id:tacumix:20180716213014j:image

加工なしでこの青さだ。

 

f:id:tacumix:20180716213112j:image

遠目にもブルーさが分かる三の池。

空も池も御嶽ブルーといえよう。

 

f:id:tacumix:20180716213213j:image

完全な森林限界だ。

 

f:id:tacumix:20180716213249j:image 

これが二の池だという。写真で見た青さは無く火山灰だけが残る。

 

f:id:tacumix:20180716215749j:image
f:id:tacumix:20180716215754j:image

山頂から見たら真っ白なのだろうか。

 

f:id:tacumix:20180716215834j:image

遠くに望む剣ヶ峰。

噴火当時は山に全く興味がなくて御嶽山なんて存在すら知らなかった。

 

f:id:tacumix:20180716215943j:image

三の池に向かう。

あれは摩利支天だろうか?

一度草原を抜けるこの感じは鳥海山にそっくりだ。

 

f:id:tacumix:20180716220044j:image

後ろには本山

 

f:id:tacumix:20180716220122j:image

そして三の池が見えた。とても美しい。

 

f:id:tacumix:20180716220157j:image

 

f:id:tacumix:20180716220239j:image

そして今回の一番の目的、四の池を捉えた。

 

f:id:tacumix:20180716220326j:image

映画の方が当然綺麗だが分かる人には分かる、似てる。

 

f:id:tacumix:20180716220405j:image

四の池に降りるには三の池との間の火口縁を歩く必要がある。

 

f:id:tacumix:20180716220450j:image
f:id:tacumix:20180716203220j:image
f:id:tacumix:20180716220456j:image

そして隠り世とこの世を結ぶ川が見えた。

残念ながらこの先はロープで入れない。

 

f:id:tacumix:20180716220610j:image

またこの道を登るのは気がひける。


f:id:tacumix:20180716220603j:image

三の池を回って帰ろうとした。

だがしかし。登山道荒廃のため、なんと三の池を直登して五の池小屋から摩利支天を経由しないと帰られないことが発覚。

文句を言いつつも登る。

本当は空木にも行く予定だったがこの時点で断念した。

 

 

f:id:tacumix:20180716220658j:image

摩利支天に登る途中には巨大な積乱雲が。

地上にいると真っ白だが、空気が澄んでいるからか、近いからか絵に描いたような感じになっている。

 

そんなこんなで総距離13.1kmを歩いて来た。

山は人も自然も回復傾向にあるが噴石なり硫黄臭なり、どことなく緊張感を醸し出すそんな一面もまだあった。

 

犠牲者58人を出した御嶽山。こんなに美しくても時に牙を剥く自然には太刀打ちできないということを知れたような気がした。

 

 

f:id:tacumix:20180716221538j:image

サンターンではなくサンバーンとなった。

痛いぜ…